求人管理・提供のDXにとどまらず、在校生・卒業生との連絡手段としても大いに活用。

日本医学柔整鍼灸専門学校 キャリア支援グループ 小浜 悠樹 様

求人管理のDXを検討しているタイミングで費用対効果やリスクを検討の上導入。アナログデータ管理でのデメリットが解消。

ーキャリアマップ 導入時に貴校が抱えられていた課題を教えてください。

小浜様:当時はすべて紙で管理していましたね。今思うと非常に効率が悪かったと感じます。
学生の就活方法は、学校に届く求人からか、エージェントに登録してそこから紹介のあった企業を受けるというのが主流です。学校求人を見る際は、ファイリングされた求人票が置いてあり、そこから探していましたし、就職指導側も学生が希望する求人を見つける際も大変だったかと思います。

ー導入から移行期間の課題はありましたか?

小浜様:導入時は学内での抵抗感はほとんどありませんでした。
学校としてもDXへの意識はあったタイミングだったのでスムーズに導入・活用ができたと思います。出欠管理等は基幹システムを導入しております。学生への調査から得た内定実績はエクセルに入力して管理しています。進捗状況は、グーグルで回収・見える化を行なっている状況です。

ーキャリアマップ に登録してくれない企業さんについてどのように対応されていますか?

小浜様:業界ならではかもしれないですが、紙で求人をだしたいという企業は一定数あります。
そういった場合でも、人材採用にはお困りのケースが多いので、採用を希望される場合はキャリアマップ に登録してもらえれば、全学生が見れるようになっているので、とお伝えして登録を促進しており、紙求人での提出はかなり少ない状態にできています。
紙だと企業ごとに自由なフォーマットで送ってこられるケースが多く、こちらで確認する際や学生自身も見づらかったり比較しづらいですので、そういった点も紙のデメリットだと感じています。

デジタル管理で実現した求人検索や学生への情報発信ツールなど様々なシーンで活躍。

ーキャリアマップ 導入後の就職指導の変化・よかった点についてお聞かせください。

小浜様:当校はキャリア支援センターが学生がいる校舎から離れていて独立しております。それもあって、就職の相談に来てもらう機会が少ないという課題があります。
そんな中でも、学生に就職活動に関する大切な伝言や告知ができるメッセージ機能を活用しています。学校に紙で届く情報があるので、それらを定期的に配信して使っています。
学生も就職に関する情報はキャリアマップ でキャッチしてくれていますので便利ですね。
また、学生が相談にきた際には、学生の希望などをヒアリングした上で、キャリアマップ でキーワード検索をして求人を探せるので、非常に便利だと感じています。
大量の紙求人から探すことを考えたら、時間も手間も軽減できています。

相談に来た学生には、一緒にキャリアマップ で企業検索をしながらキャリアマップ の活用方法の案内もしています。
一緒に探した企業を共有して、帰ってからキャリアマップ で内容を見返すこともできます。
また、紙だと情報が古くなったり、募集受付期日が終了していたりなどリアルタイムな情報がキャッチできないという課題がありましたが、その課題が解決されますし、企業さんとの求人についての確認をメールや電話で対応していましたが、キャリアマップ になってからはそういった確認対応がなくなったのも、業務改善につながっています。

導入してよかった点をまとめると以下ですね。

・リアルタイムでの求人情報の管理・提供ができること
・電話、メールで企業と求人内容の確認ややりとりが軽減できたこと
・効率的に求める求人を見つけることができること

個人的にはキーワード検索をかなり重宝しています!
学生の中でも、希望する具体的な企業がないけれど、ざっくりこんな企業があるといい、というケースが多いですので、学生からキャッチしたキーワードを検索すると、そこでヒットする企業から希望に合いそうな企業を発見できます。

卒業生との架け橋としても大いに期待。

ー今後さらに活用していきたい機能などがあれば教えてください。

小浜様:早期離職は当校でも把握しきれていないことが課題であります。
学生からも企業からも報告を集められていないというのが現状ですが、そういった課題の払拭を行って、早期離職の実態の把握と対策も講じていけたらと考えています。
※離職調査は紙とフォームとで案内を検討し始めていますが、まだ踏み込んでは実施できていない現状です。
合わせて、卒業生との連携も強化したいです。

卒業生が活躍しているページを作成して、発信していきたいと思っています。
業界的にも卒業生が独立して自分のお店をもった際の採用時に、母校に求人をだしてもらえるような流れもつくっていけたら嬉しいですね。

また、アルバイト求人での実績も増やしていければと考えています。
入学時に登録してもほとんど使う理由がない状態なのですが、キャリアマップ でアルバイトを探して使うきっかけにもなりますし、そことマッチすれば就職につながる可能性も広がると思います。

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